「家ドロップを手に入れろ!!!」という怪しいワークショップに参加してきました。
最初は聞き間違いかと思いましたが、「家が買えるほどのエアドロ」のことをそう呼んでいるそうです。
「Crypto Lounge GOX」で行われ、GOX PROという会員になっている人向けのサービスのひとつです。
https://x.com/groove_on_x/status/1737780241417052206
NFT NEWS Japanでも取り上げて!と言われたので、このメルマガで紹介しても大丈夫だろうと判断して書いていきます。
もちろん、話せないところもあります。特定のプロダクトなど。
ちなみに、Crypto Timesを運営する会社が関わっているので、そこら辺は安心して良いかと思います。
それでは内容を解説していきますね。
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目次
1.家ドロについて
2.エアドロの歴史
3.過去のエアドロ事例
4.家ドロに必要な条件
5.個人はどうするべきか
6.終わりに
1.家ドロについて
冒頭で話した通り、家が買えるくらいの金額のエアドロのことです。
面白かったのが、最初のやり取りです。
Aさん:「Bさんの実家っていくらくらい?」
Bさん:「たしか、3000万円くらいだったような……。」
Aさん:「家ドロと言っても中古なのか新築なのかで変わってきますからね。今回は1000万円を基準としますか。」
ぼくはシンプルに、「なぜBさんに聞いたのだろう」と思いました。
Bさんの実家の金額を知りたかったのでしょうかw
次はエアドロの歴史です。
2.エアドロの歴史
やはり、どんなものでも、過去から学ぶことが重要。
2020年までのエアドロは、各SNS申請で手に入るものが多かったそうです。
ぶっちゃけ怪しいものも多かったけど、それでも価値がついていたようです。
過去のエアドロの歴史👇
・2020年:ユニスワップ 1INCHI
・2021年:ENS DYDX IMMUTABLE
・2022年:APE OPTIMISM HASHFROW
・2023年:JTO ARBITRUM CELESTIA
JTOはかなり最近ですね。
「100ドル預けるだけで最低100万円のエアドロが降ってきた」と、Xで話題になっていました。
ぼくはNFT界隈にいるので、ENSとAPEはあったなぁという感じでしたが、他はなんとなく聞いたことある程度でした。
エアドロの基準は、レトロアクティブエアドロップが一般的。
「昔から使用してくれていたアカウントにエアドロ」という感じですね。
ユニスワップのおかげで上場が容易になった為、価格がつきやすくなったそうです。
2020年より前は、トークンを取引所(CEX)に上場させる必要がありました。
DEXにプロジェクト側が流動性提供ができるようになることで、価格がつきやすくなるわけですね。
CEXに上場するより、はるかにハードルが低いのは分かると思います。
3.過去のエアドロ事例
ユニスワップとIMMUTABLE Xが例に出てきました。
①ユニスワップ
アプリを利用したユーザー、LPを提供したユーザーにエアドロ。
最低エアドロ枚数が400枚くらい。
上場価格:4ドル 最高価格:40ドル
約20万円から約200万円のエアドロになったそうです。
エアドロ後は売る人が多いので、最高価格まで持っておくのはかなり難しいよね。というような雰囲気でした。
「ユニスワップが劇薬を与えた。」と表現していたのも印象的です。
②IMMUTABLE X
BCG。ゲームプレイヤーやカード所有者(パック購入者)が対象。
人によっては10万枚以上エアドロされたユーザーも。
上場価格:5ドル 最高価格:12ドル
人によりますが、10万枚貰えた時点で売り抜ければ約6500万円です。
家が2~3件ほど建ちます。
4.家ドロに必要な条件
必要条件👇
・市場がブル相場の時。強気なマーケットの時。
・どこに上場しているか(バイナンス、コインベースなど)
十分条件👇
・強いVCが出資していること(A16Z、コインベース、バイナンスラボ)
・複数のアカウントで条件を満たす(対象外になる可能性もアリ)
1アカウントだと厳しい場合もあるようです。
ただ、複数アカウントだと、排除される可能性があります。
本質的には「初期から使用してくれた人」にエアドロしたいでしょうからね。
ここもプロジェクトによってわかれそうです。
「盛り上げを作ってくれたのであれば別にいい」というスタンスであればもらえますよね。
というか、複数アカウントすべてを完璧に排除するのは困難です。
取引所から分けていれば、プロジェクト側が把握するのは無理に等しいですよね。
ロジックはプロジェクトそれぞれです。
5.個人はどうするべきか
大事なのは、以下の4つです。
・情報収集
・様々なプロダクトのお触り
・各PJへの貢献(ドキュメント翻訳、寄付など)
・コツコツやれる精神(1番大事)
情報収集は当たり前ですね。様々なプロダクトを触るのが大切なのも理解できます。
各PJへの貢献(ドキュメント翻訳、寄付など)は、個人だとインフルエンサーじゃない限りは難しいですね。
自分から名乗り出ることもできるとは思いますが、エアドロがあるかどうか分からないものに自ら何個も手をあげて貢献するのは不可能です。
1番大事なのは、最後の「コツコツやれる精神」のようです。
プロダクトが出てきてから上場してエアドロまで、1年くらいはあります。
そこをコツコツ情報収集したり、ポイントを貯めたりできるか。これが分かれ道になるようです。
ぼく自身、Over Protcolのポイントをひたすら貯めています。
そこまで苦痛ではないので、コツコツできるんじゃないかと思ってます。(何十個とかになったらきついと思いますが。)
6.終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
アウトプット目的でメルマガを書きましたが、色々整理されますね。
今回のメルマガでは、過去のエアドロ事例以外にプロダクト名を出していません。
実際には、特定のプロダクトについても話していました。(もちろんDYOR)
事例が分かったら、あとは手を動かすだけです。
XとYouTubeで時間が溶けそう。
「お金が手に入るかもしれない」という欲求は人間を突き動かします。
今までの歴史から、半減期がきてから1年後にバブルのピークを迎えるようです。(手元にデータがないのでここに貼れませんが)
コツコツやっていきます。
NFT界隈にいる人なら、よく聞いた言葉じゃないでしょうか。
「今日もコツコツやってますか?」
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夢あるなー笑笑